2006年11月29日

弁護士からの回答書

近頃、弁護士からの回答書を受けることが多い。

いや、私が直接受け取るわけではなく、
ご依頼者宛なんですが。

で、どういう例で多いかというと、
不倫の慰謝料請求に対する回答である。

相手も身に覚えがあるので困惑し、
プロに頼らざるを得ないということになるのだろう。

どうせ依頼するなら、行政書士の書いた内容証明だから、
弁護士がいいだろう、ってなものかな。

まぁ、中身はたいてい同じようなものです。

私のお客様が逆の立場だったら、
私の対応も同じようになるでしょう。

このような場合、逆にプロに相談してもらった方が
間違いはないのだ。

身に覚えがある限り、弁護士だろうがなんだろうが、
相談されれば、法的に支払い義務があることはわかるし、
たいてい払えないとは言ってこない。

後は金額の問題ですな。

それを見越してあらかじめこちらも多めに請求しているので、
提示してくるのは、こちらの想定内の金額です。

よく同業者とも話をするのだが、
自分で判断しないで、専門家に相談してもらった方が、
かえって助かるよねぇ、ということです。

しかし、やはり弁護士というのも
身近になってきているのでしょうか。

これから年々弁護士が増産されることになるが、
それまでにスキルを磨いておかねば、
生き残れなくなるでしょう。(-_-;)

いずれにしても厳しい世の中です。


naiyousyoumeiyabana

naiyousyoumeiya031 at 16:36│Comments(0)TrackBack(0) 業務 

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